実践株式投資マスタリー講座

ネット株式売買講座-少額投資で始める初心者編 

ネット証券を利用した超少額投資で株式投資をはじめよう!株式入門の基礎から優しく説明します。

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口座への入金と売買決済

★完全前受け制とは?

口座開設通知書には、自分の証券口座へ売買代金を入金するための振込み先金融機関と金融機関口座名、口座番号などが記されています。



多くのネット証券では、株を売買するためには、あらかじめ証券口座にお金を預け入れる必要があります。

そして、その預け入れた範囲内でしか、売買注文はできないようになっています。

これを「(完全)前受け制」と呼びます。

たとえば、自分の証券口座に10万円しか預け入れてなければ、買い付け代金が11万円になる買い注文を出しても、受け付けられません。

これは当たり前のように思われるかもしれませんが、実は必ずしもすべての証券会社が前受け制を採用しているわけではないのです。

それは、株式取引独特の決済システムがあるからです。

★代金を払うのは、売買取引の4営業日後

株の売買では、取引が成立した日には、代金を決済しません。

取引が成立した日から(その日を含めて)4営業日後(土日祝除く)にはじめて決済、つまり、代金の支払いと株の受け渡しが行われるのです。

したがって、原則的には受け渡し日である4営業日後までに代金を用意すればよいということになります。

しかし、そのようなやり方では「決済できるお金がないのに注文を出してしまう」というトラブルが生じがちです。

営業マンに発注する従来型の取引の場合、営業マンがミスに気づいて指摘してくれる場合もありますが、オンライントレードの場合、自分の勘違いをだれも指摘してくれないので、このようなミスが発生する可能性も高くなります。

そこで現在、ネット証券各社は、完全前受け制を採用しているところがほとんどになりました。


★売りのときは特に注意

受け渡し日が4営業日後というしくみは、買い注文のときはあまり問題になりませんが、売り注文のときにうっかり忘れていると困ることがあります。

つまり、「急にお金が必要になったから、持ち株を売って現金にしよう」と思っても、実際に現金にできるのは、株を売った4営業日後なのです。

1日2日を争うような火急の場合には注意が必要です。

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