実践株式投資マスタリー講座

ネット株式売買講座-少額投資で始める初心者編 

ネット証券を利用した超少額投資で株式投資をはじめよう!株式入門の基礎から優しく説明します。

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ROEとは

★ROEとは

企業は、株主に出資してもらった資金(株主資本)を元手に事業を展開して、利益が出ればそこから株主に配当などを還元します。



そこで、投資家は、企業が株主資本に対して、どれだけ利益を上げているのかが気になります。

つまり、わたしたち投資家が出資したお金を、どれだけ効率的に利用してくれたのか、ということです。

この株主資本に対する収益性を見るための指標が「ROE」です。

ROEは、「Return On Equity」の略語で、日本語では「株主資本利益率」と呼びます。

★ROEの計算方法

ROEは、会社全体の価値を計るための指標です。したがって、一株当たりの計算はしません。

・株主資本利益率(ROE:Return On Equity)
 =当期利益÷株主資本
 例:A社 当期利益10億円、株主資本300億円
          →10億円÷300億円 → ROE≒3.3%)
   B社 当期利益30億円、株主資本600億円
          →30億円÷600億円 → ROE≒5%)
上記の例では、A社のROEが3.3%に対して、B社は5%ですので、B社の方が株主資本を有効に活用しているということになります。


★ROEの見方の注意点

ROEを見るときに、注意しなければならない点がいくつかあります。

まず、ROEも、どれくらいならよいという絶対的な数値はありません。

あくまで同業他社との比較に利用します。

これはPERなどと同様です。

また、総資産に占める株主資本が多くなればなるほど、ROEは低くなる傾向があります。

しかし、総資産における株主資本の割合(株主資本比率)が高いということは、借入金の割合が少ないということですから、利息の支払いも少なくて済み、財務的な安全性はむしろ高いのです。

つまりROEの数字は、株主資本が低いから高くなっているのか、それとも、利益が高いから高くなっているのか、その意味をよく分析しなければなりません。

さらに、ROEは当期利益を基準としているため、特別損益が含まれます。

不動産売買などで当期利益が膨らんだ場合もROEは高くなりますが、この場合は事業の収益性が高いとはいえません。

ROEをチェックする場合は、あわせて自己資本比率、特別損益もチェックしましょう。

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